ビオトープ

ビオトープとは学校や会社の緑空間や憩いの場、いわばみんなの庭です。

自然環境との共生を目的としたビオトープとはドイツで生まれた考え方で、野生生物生育空間という意味を持ちます。

砺波造園では小学校、地域の子供が集まる場所などにビオトープを造成し、小学校においては先生方、ご父兄の方々にご協力をいただきながら長く関わらせていただきました。
こんな自然豊かな土地で果たしてビオトープというものが必要なのだろうかと多少疑念を抱えながら造っていたのも正直なところ。しかし完成後、子供たちの反響は大きく、曲がりくねった小道を駆け回る子、池をのぞき込む子、虫取りをする子、その生き生きとした表情、声を聞いたときその考えは一瞬で飛んでいきました。雑木、水の流れ、池の橋、小山、育っていく自然、季節の移ろい、生き物との出会い、ビオトープという庭的空間が子供たちにもたらす素晴らしさを実感しました。

ビオトープの目的は生き物や植物の生態系を考えた環境を敷地内に創り出し、保全していくことです。土、石ころ、生き物、植物、自然のぬくもりに包まれていることを感じるときに人はほっと肩の力が抜けて自分らしくなれるのかもしれません。大切な子供たちがいつも健やかでいられるよう、今後も持続可能なビオトープが取り入れられていくことを願っています。

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